修繕積立金の値上げについてご検討頂きありがとうございます。
修繕積立金値上げを考える際、最も重要なのは大規模修繕費と大規模修繕周期への理解です。
大規模修繕費については複数の施工会社に見積もりを出してもらいます。
かかる費用は重要ですが、その施工の耐久年数も重要です。
例えば、大規模修繕費が２０％安い業者と、耐久年数を１２年→１５年に設定してくれる会社とではどちらがお得でしょう？ 実は後者は工事周期を延ばせる可能性がありますので、必要な修繕積立金は理屈上同じです。
大規模修繕の間は組合員にも大規模修繕委員にも負担がかかります。その頻度が少なくなる事を考えると、前者より後者の方がメリットが大きいかもしれません。
大規模修繕のことを検討する上で、大規模修繕の基礎的なことを理解するのは重要な事です。
その為の追加資料を作成しましたので、総会の前に是非ご覧になって下さい。
尚、これはｗｅｂ情報に加え、複数の専門家にレビューした資料であり、西理事個人からの参考意見となりますが、管理組合から提示の許可は受けています。
ご質問などは kanri@gs-isogo.sakura.ne.jp にメールしてください。
宜しくお願い致します。